原画(水彩画)のお取扱いについて

水彩画はとても繊細ですので、

以下の点にご配慮いただくことで、より長く美しい状態を保つことができます。

作品が到着次第開封してください

作品送付に使用した梱包資材(段ボールやビニール袋、緩衝材等)は保存には適していません。
作品が到着次第、速やかに開封してください。
(※付属したマットボードは額装や作品保存に使用可能です。)

開封の際、カッターやハサミで作品を着付けないようにご注意ください。
(※開封の際に傷付いた作品は返品交換不可です。)

1.飾る場所の選び方

直射日光を避ける

​水彩絵具は光に弱く、退色(色あせ)しやすい性質があります。
窓の正面や、強い日差しが差し込む場所は避けてください。
また、強い照明を直接当てるような事も避けてください。

湿気と乾燥に注意

浴室の近くや加湿器の吹き出し口直下のような湿度が高くなる所や、
エアコンの風が直接当たるような極端に乾燥する場所は、紙の波打ちやカビの原因になります。

推奨環境

直射日光の当たらない、通気性の良い壁面が理想的です。

2.額装のポイント

作品を裸のまま飾るのは、ホコリや酸化の原因となるためおすすめしません。
額装することをおすすめ致します。

マットを使用する。

絵とアクリル(またはガラス)が直接触れないよう、「マット」と呼ばれる厚紙を挟んでください。密着すると、結露した際に絵が張り付いて剥がれなくなります。

UVカット素材の窓を使用する

紫外線をカットするアクリル板を使用すると、退色のリスクを大幅に軽減できます。

※当店の額装に使用している額縁は、すべてUVカットのアクリル板の窓のものを使用しています。

3.お手入れの方法

原画には直接触れない

水彩画の表面は非常にデリケートです。手の油分や汚れがつくといけないので、直接指で触れないようにしてください。

額縁の乾拭きのみ

額縁の表面が汚れた場合は、柔らかい布で軽く拭いてください。絵の表面に直接水や洗剤をかけるのは厳禁です。

4.保存する場合

​もし一時的に飾らず保管する場合は、以下の点に気をつけてください。

平らな場所で保存する

立て掛けておくと紙が反ってしまうことがあるため、できれば平らに寝かせて保管します。

中性紙で包む

酸性紙(普通の新聞紙など)に包むと紙が黄ばむ原因になります。中性紙や、無酸の薄紙で包むのがベストです。
ただし、長期間紙に包んだままにすると、作品が貼付いてしまう可能性がありますのでご注意ください。